アクティビティ
アクティビティは、ユーザーが対応または認識しなければならないクレームの処理に関連したアクションです。アクティビティは、最終的に、グループとそのグループ内のユーザーにアサインされます。このユーザーは、アクティビティをクローズする主担当になります。
アクティビティは、通常、ユーザーまたは ClaimCenter の自動処理によって作成され、ユーザーによってクローズされます。また、システム API 呼び出しによってアクティビティの作成とクローズの両方を行うことができます。
ClaimCenter にあるアクティビティの機能の完全な説明については、『アプリケーションガイド』を参照してください。
注: アクティビティは、中核を成す InsuranceSuite アプリケーションすべてに存在します。すべてのアプリケーションにわたって共通の方法でアクティビティが動作するよう徹底するために、一部のアクティビティエンドポイント(アクティビティの問い合わせやアサイン用のエンドポイントなど)は共通 API で宣言されます。アクティビティは、クレームに属している場合もあります。クレームは、すべての InsuranceSuite アプリケーションに存在するわけではありません。つまり、他のアクティビティエンドポイント(クレームのアクティビティを作成するためのエンドポイントなど)が Claim API で宣言されます。このトピックでは、各エンドポイントが宣言される API を常に明確に示します。
注: ContactManager 用の Cloud API には、アクティビティとの連携を可能にする共通 API とそのエンドポイントが含まれています。ただし、ContactManager アプリケーションのベースコンフィギュレーションには、アクティビティ用のユーザーインターフェイスまたはビジネスルールのサポートがありません。アクティビティエンドポイントが ContactManager 用の Cloud API に含まれている理由は、主に整合性を維持するためですが、ContactManager をアクティビティと連携できるようにコンフィギュレーションしたいと考える保険会社をサポートするためでもあります。