POST の送信

Postman などのリクエストツールを使用して、POST の形式が正しいことを確認し、応答ペイロードの構造をレビューします。詳細については、要求と応答を参照してください。

Postman を使用した POST の送信

手順

  1. Postman で、[Launchpad]タブの右側の[+]をクリックして、新しい要求を開始します。
  2. ユーザー名 aapplegate とパスワード gw を使用して Basic Auth 認証を指定します。
  3. [Untitled Request]ラベルで POST が選択されていることを確認します。
  4. [Enter request URL]フィールドに、サーバーとエンドポイントの URL を入力します。
    • 例えば、自分のマシンの ClaimCenter のインスタンスで、アクティビティ cc:2 に新しい備考・経緯を作成するには、http://localhost:8080/cc/rest/common/v1/activities/cc:2/notes と入力します。
  5. 要求ペイロードを指定します。
    1. タブの先頭行([パラメータ]で始まる行)で、[本文]をクリックします。
    2. ラジオボタンの行で[raw]を選択します。
    3. ラジオボタンの行の末尾で、ドロップダウンリストの値を[テキスト]から[JSON]に変更します。
    4. 要求ペイロードをラジオボタンの下のテキストフィールドに貼り付けます。
  6. [送信]をクリックします。応答ペイロードが要求ペイロードの下に表示されます。

チュートリアル:必須フィールドのみを指定する新しい備考・経緯の作成

このチュートリアルの前提事項は、Postman の環境を設定してあり適切なサンプルデータセットを用意していることです。詳細については、チュートリアル:Postman 環境のセットアップを参照してください。

このチュートリアルでは、既存のアクティビティに「API tutorial note 1」という件名の備考・経緯を作成します。その他のフィールドは指定せず、アプリケーションによるデフォルト値(機密ではない、件名が「一般」であるなど)をアサインします。

チュートリアル手順

  1. Postman で、[Launchpad]タブの右側の[+]をクリックして、新しい要求を開始します。
    1. [権限]タブで、ユーザー名 aapplegate とパスワード gw を使用して、[Basic Auth]を選択します。
  2. 次の呼び出しを入力して、[送信]をクリックします。

    GET http://localhost:8080/cc/rest/common/v1/activities

  3. ペイロードの 1 つ目のアクティビティの id を特定します。この値は、以下では <activityId> となります。
  4. 2 つ目の要求タブを開き、1 つ目のタブを右クリックして、[Duplicate Tab]を選択します。
  5. 処理を POST に変更し、次の URL を入力します。ただし、[送信]はまだクリックしないでください。

    POST http://localhost:8080/cc/rest/common/v1/activities/<activityId>/notes

  6. 要求ペイロードを指定します。
    1. タブの先頭行([パラメータ]で始まる行)で、[本文]をクリックします。
    2. ラジオボタンの行で[raw]を選択します。
    3. ラジオボタンの行の末尾で、ドロップダウンリストの値を[テキスト]から[JSON]に変更します。
    4. ラジオボタンの下のテキストフィールドに以下を貼り付けます。
      {
          "data":
              {
                  "attributes": {
                      "body": "API tutorial note 1"
                      }
              }
      }
  7. [送信]をクリックします。応答ペイロードが要求ペイロードの下に表示されます。

作業の確認

  1. ClaimCenter で新しい備考・経緯を確認します。
    1. この備考・経緯が関連するクレームのクレーム番号が応答ペイロードにあります(relatedTo.displayName フィールドの値です)。
    2. ClaimCenter に aapplegate としてログオンします。
    3. [クレーム]タブで、ドロップダウン矢印をクリックします。[Claim #]フィールドにクレーム番号を入力して、Enter キーを押します。
    4. 左側のサイドバーで、[備考・経緯]をクリックします。

API チュートリアルの備考・経緯が、備考・経緯の 1 つとして一覧に表示されます。

チュートリアル:オプションのフィールドを指定する新しい備考・経緯の作成

このチュートリアルの前提事項は、Postman の環境を設定してあり適切なサンプルデータセットを用意していることです。詳細については、チュートリアル:Postman 環境のセットアップを参照してください。

このチュートリアルでは、既存のアクティビティに「API tutorial note 2」という件名の備考・経緯を作成します。また、confidential(true に設定)と subject(「Litigation」に設定)の 2 つのオプションのフィールドに値を指定します。

チュートリアル手順

  1. Postman で、[Launchpad]タブの右側の[+]をクリックして、新しい要求を開始します。
    1. [権限]タブで、ユーザー名 aapplegate とパスワード gw を使用して、[Basic Auth]を選択します。
  2. 次の呼び出しを入力して、[送信]をクリックします。

    GET http://localhost:8080/cc/rest/common/v1/activities

  3. ペイロードで 1 つ目のアクティビティの id を特定します。この値は、以下では <activityId> となります。
  4. 2 つ目の要求タブを開き、1 つ目のタブを右クリックして、[Duplicate Tab]を選択します。
  5. 処理を POST に変更し、次の URL を入力します。ただし、[送信]はまだクリックしないでください。

    POST http://localhost:8080/cc/rest/common/v1/activities/<activityId>/notes

  6. 要求ペイロードを指定します。
    1. タブの先頭行([パラメータ]で始まる行)で、[本文]をクリックします。
    2. ラジオボタンの行で[raw]を選択します。
    3. ラジオボタンの行の末尾で、ドロップダウンリストの値を[テキスト]から[JSON]に変更します。
    4. ラジオボタンの下のテキストフィールドに以下を貼り付けます。
      {
          "data":
              {
                  "attributes": {
                      "body": "API tutorial note 2",
                      "confidential": true,
                      "topic": {
                          "code": "litigation"
                      }
                  }
              }
      }
  7. [送信]をクリックします。応答ペイロードが要求ペイロードの下に表示されます。

作業の確認

  1. ClaimCenter で新しい備考・経緯を確認します。
    1. この備考・経緯が関連するクレームのクレーム番号が応答ペイロードにあります(relatedTo.displayName フィールドの値です)。
    2. ClaimCenter に aapplegate としてログオンします。
    3. [クレーム]タブで、ドロップダウン矢印をクリックします。[Claim #]フィールドにクレーム番号を入力して、Enter キーを押します。
    4. 左側のサイドバーで、[備考・経緯]をクリックします。

API チュートリアルの備考・経緯が、備考・経緯の 1 つとして一覧に表示されます。この備考・経緯は機密であり、要求ペイロードで指定されたカテゴリが含まれます。