バッチ要求の構文

バッチ要求呼び出しの構文

バッチ要求呼び出しの構文は次のとおりです。

POST <applicationURL>/rest/<apiWithVersion>/batch

例えば、ローカルマシン上で ClaimCenter のインスタンスからクレーム API バッチを実行している場合、呼び出しは次のようになります。

POST http://localhost:8080/cc/rest/claim/v1/batch

バッチ要求ペイロードの構文

バッチ要求ペイロードの基本構文は次のとおりです。

{
  "requests": [
    {
      "method": "<method>",
      "path": "<path>",
      "query": "<queryParameters>",
      "data":
        {
          "attributes": {
            "<field1>": "<value1>",
            "<field2>": "<value2>",
            ...
          }
        }
    },
    {
      "method": "<method>",
      "path": "<path>",
      "query": "<queryParameters>",
      "data":
        {
          "attributes": {
            "<field1>": "<value1>",
            "<field2>": "<value2>",
            ...
          }
        }
    },
    ...
  ]
}

ここで:

  • <method> は、メソッドであり、「get」、「post」、「patch」、または「delete」など小文字で指定します。
  • <path> はエンドポイントのパスです。
    • このパスは、API パス(「/v1」などのメジャーバージョンを含む)の直後に続きます。例えば、分離して実行する場合のコマンドのパスが次のようになるとします。http://localhost:8080/cc/rest/claim/v1/claims/cc:22/activities/cc:55。バッチ内のパスは次のとおりです。 /claims/cc:22/activities/cc:55
  • <queryParmaters> は、クエリパラメータのオプションの文字列です。この文字列の先頭には「?」を使用しません。
  • <field1/<value> は要求の本文のフィールドと値のペアです。

後続のセクションに、この構文の使用方法の例を示します。

オプションのサブ要求の属性

サブ要求には、対応するサブ応答ペイロードを改善するクエリパラメータをオプションで指定できます。

デフォルトでは、各サブ要求はメイン要求オブジェクトのヘッダーの情報を継承します。この継承の例外の 1 つが GW-Checksum ヘッダーです。単一のチェックサム値が複数のサブ要求に対応する可能性が低いことから、このヘッダーは継承されません。また、オプションで、メイン要求ヘッダーの対応する値をオーバーライドするヘッダー値を個々のサブ要求に指定することもできます。

1 つのサブ要求が失敗しても、デフォルトでは、残りのサブ要求の処理が続行されます。サブ要求ごとに、サブ要求が失敗した場合に、ClaimCenter で残りのサブ要求をスキップすることをオプションで指定できます。

オプションの完全なリストとその機能の詳細については、「batch_pl-1.0.schema.json」ファイルを参照してください。