PATCH とロストアップデート

ビジネスプロセスが複数の呼び出しにわたる場合、最初の呼び出しは通常、データを取得する GET か、データを作成する POST のいずれかです。ビジネスプロセスに PATCH が含まれる場合、この PATCH は通常、最初の呼び出しの後に実行され、前の呼び出しでクエリまたは作成されたリソースに対して操作を行います。

最初の GET/POST の後、その後に PATCH を行う前であれば、別のプロセスでデータを変更することが可能です。これはロストアップデートを引き起こすことがあります。ロストアップデートとは、その他のプロセスが行った変更を意図せずに上書きする、リソースへの変更です。

ロストアップデートは、チェックサム機能を使用して防ぐことができます。詳細については、ロストアップデートとチェックサムを参照してください。