不明な要素を含む呼び出しの処理

クラウド API 呼び出しには、関連するスキーマに定義されていないプロパティを含むペイロードがある場合があります。デフォルトでは、クラウド API は不明なプロパティを却下します。GW-UnknownPropertyHandling ヘッダーを含めることにより、デフォルトの動作をオーバーライドできます。ヘッダーは、次の文字列値のいずれかに設定する必要があります。

  • ignore - 不明なプロパティをすべて無視します。メッセージをログに記録したり、検証エラーを返すことはありません。
  • log - サービス側の情報メッセージをログに記録しますが、その後不明なプロパティを無視して、呼び出しを処理します。
  • reject - 呼び出しを処理しません。不明なプロパティがあることを示し、検証エラーを返します。

同様に、クラウド API 呼び出しには、関連するスキーマに定義されていないクエリパラメータがある URL が含まれる場合があります。デフォルトでは、クラウド API は不明なクエリパラメータを含む呼び出しを却下します。GW-UnknownQueryParamHandling ヘッダーを含めることにより、デフォルトの動作をオーバーライドできます。ヘッダーは、次の文字列値のいずれかに設定する必要があります。

  • ignore - すべての不明なクエリパラメータを無視します。メッセージをログに記録したり、検証エラーを返すことはありません。
  • log - サービス側の情報メッセージをログに記録しますが、その後不明なクエリパラメータを無視して、呼び出しを処理します。
  • reject - 呼び出しを処理しません。不明なクエリパラメータがあることを示し、検証エラーを返します。