1 対 1 のコンフィギュレーション
Cloud API リソースに新しいプロパティを追加できます。これは、ベースコンフィギュレーションリソースの新しいプロパティにすることも、カスタムリソースの新しいプロパティにすることもできます。新しいプロパティに関するデータマッピング要件は、プロパティに保存された値によって異なります。下の表に、さまざまなユースケースをまとめます。
| プロパティに保存された値 | プロパティの例 | 詳細 |
|---|---|---|
| スカラー | レガシーシステムでオブジェクトの ID を識別する文字列を保存する Activity.LegacySystemID_Ext |
スカラーのコンフィギュレーション |
| タイプキーや金額などの複合値 | Priority タイプリストからの値(urgent、high、low など)を保存する Activity.SLAPriority_Ext |
複合データ型のコンフィギュレーション |
| 外部キー | User データモデルエンティティに外部キーを保存する Activity.ApprovalUser_Ext。User エンティティ用の別の CRUD エンドポイントが存在します。 |
外部キーのコンフィギュレーション |
| 1 対 1 | ForeignMarketFees_Ext データモデルエンティティに 1 対 1 キーを保存する Activity.ForeignMarketFees_Ext。ForeignMarketFees_Ext エンティティには、独自の CRUD エンドポイントのセットが割り当てられません。代わりに、オブジェクトが Activity スキーマにインライン化されます。 |
このトピック |
このトピックでは、新しい 1 対 1 関係を含めるようにスキーマを拡張する方法について説明します。
- スキーマアーキテクチャと Cloud API 内の拡張ファイル構文の詳細については、スキーマコンフィギュレーションの概要を参照してください。