プロパティレベルの動作

スキーマプロパティは、次のような追加の動作でコンフィギュレーションすることができます。

  • プロパティの読み取り専用への設定
  • プロパティがデータベースに必須であることの指定
  • 対応するコレクションによるプロパティの並べ替え可能化またはフィルタ可能化
  • プロパティを含めるための API の最初のバージョンなどの新しいメタデータの追加

通常、これらの追加の動作は、1 つまたは複数のプロパティ属性を使用して定義されます。

プロパティ属性を定義する場所

一部のプロパティ属性は、プロパティ自体で直接宣言されます。これには、以下が含まれます。

  • readOnly などの標準の JSON プロパティ
  • x-gw-sinceExtensionVersion などの属性で直接宣言される Guidewire 拡張プロパティ

その他のプロパティ属性は、x-gw-extension という名前のオブジェクトで宣言される Guidewire 拡張です。これには、以下が含まれます。

  • filterablesortable
  • requiredForCreate
例えば、フィルタ可能、並べ替え可能、および作成に必須の expirationDate プロパティがある場合、このプロパティを宣言するための構文は次のようになります。
      "properties": {
        "expirationDate": {
          ...
          "x-gw-extensions": {
            "requiredForCreate": true,
            "filterable": true,
            "sortable": true
          }
        }
Java