短い名前(*PD)のラベル
短い名前は、PCF を生成する場合などに PolicyCenter の内部識別子として使用される、読み取りやすいコードです。組織またはチームで合意されたベストプラクティスの命名規則に従って、短い名前を作成します。
APD アプリ保険商品の画面には[短い名前]フィールドが表示されます。これらのフィールドは、保険商品を生成する前に入力する必要があります。ドロップダウンリストについては、[タイプリスト]フィールドで短い名前を指定します。
短い名前に対するマインドマップのラベル
マーカーが付けられた XMind マインドマップ内のすべてのトピック(保険商品
と保険商品種目
を除く)には、ラベルに短い名前を指定できます。このラベルは、視覚化された保険商品では[短い名前]になります。
短い名前の要件
短い名前の要件は、次のとおりです。- 先頭は大文字とする。
- 文字、数字、
$または_以外は使用しない。 - 句および句のカテゴリ:保険商品種目内で一意にする。
- 句の条件:親句内で一意にする。
- ドロップダウンリストの入力:先頭を小文字または数字にしても良い。
スペースは使用しない。
同じ句の条件内で類似した名前を使用することは避けてください。$、/、% のいずれかの文字がドロップダウンオプションまたはパッケージオプションの短い名前で使用されている場合、対応するコード識別子が生成されたときに、その文字は空の文字列 "" に置き換えられます。この置換により、名前が重複する場合があります。例えば、"100%" と "100$" はコード生成プロセス中にどちらも "100" にマップされます。
| フィールド | 制限 | 説明 |
|---|---|---|
| 句 | 45 | |
| 句のカテゴリ | 45 | |
| 句の条件 | 30 | |
| リスクオブジェクト | 22 | |
| エクスポージャー | 22 | |
| 属性またはフィールド | 30 | |
| ドロップダウンリストの値 | 45 | |
| 保険商品種目 | 22 | [保険商品定義]画面で、[保険契約種目サブタイプ(プレフィクスを除く)(*PD)] |
避けるべき単語
- Java キーワード
- Gosu キーワード
- 以下の SQL キーワードは避けてください。
-
use -
type
-
名前には次の単語を含めることができます。例えば、abstract は Java と Gosu のキーワードであるため、短い名前として ABSTRACT は使えませんが、AbstractPhrase は使えます。
PolicyCenter インターフェイスの短い名前の使用は避けてください。
エクスポージャーと補償範囲で避けるべき単語
エクスポージャーと補償範囲では、フィールドの短い名前を PolicyCenter エンティティの特定のプロパティ名と一致させることはできません。補償範囲とは、保険商品種目を含む補償が付与されたリスクオブジェクトです。これらのいずれかの単語を使用すると警告が出ますが、コード生成の完了を妨げるものではありません。警告が出ない名前に変更することを推奨します。
-
Changed -
Class -
DisplayName -
EffectiveDate -
ExpirationDate -
New -
TYPE
-
State
-
AdditionalInsureds -
BaseState -
Branch
短い名前のデフォルト設定
マインドマップから視覚化された保険商品を作成するか更新する場合、デフォルトの短い名前の作成を選択できます。保険商品の読み込みポップアップでデフォルト追加フィールドを選択します。設計モードは開発者に設定する必要があります。
短い名前は、PCF を生成する場合などに PolicyCenter の内部識別子として使用される、読み取りやすいコードです。組織またはチームで合意されたベストプラクティスの命名規則に従って、短い名前を作成します。
APD アプリ保険商品の画面には[短い名前]フィールドが表示されます。これらのフィールドは、保険商品を生成する前に入力する必要があります。ドロップダウンリストについては、[タイプリスト]フィールドで短い名前を指定します。