Advanced Product Designer App 用語集
APDテンプレート
APD 保険商品をエクスポートするときに Advanced Product Designer Appが作成する XML ファイル
属性
基準可変
基準可変オブジェクトは、そのオブジェクトの料率設定基準がすでに何らかの方法で時間を考慮していることを意味します。例えば、2 つの日付の間の給与総額を取得する、などです。これらのコストは、計算された調整料率に該当する基準を乗じて設定されます。これは、料率可変コストの場合と同様です。基準可変オブジェクトの代表例は、労働者災害補償エクスポージャーおよび、一部の包括賠償責任エクスポージャーです。
カテゴリ
句のグループ(保険契約の補償、免責事項、および条件)。PolicyCenter では、句をグループ化してカテゴリに入れることができます。
クラスコード
類似したタスクを実行する業務では、類似したリスクになる傾向があります。クラスコードによって、異なる種類のアクティビティの相対的なリスクが区別されるため、保険会社によるリスクの査定および料率管理に役立ちます。これらは、リスクの計測単位(基準)と料率係数にも利用できます。クラスコードは、通常、ISO などの業界団体または規制当局によって定義されます。クラスコードは商用種目のみに適用されます。すべての管轄でクラスコードが使用されるわけではありません。
句
保険契約の補償、条件、および免責事項の総称。
句のカテゴリ
類似の句をグループ化するカテゴリを使用します。
句の条件
句の範囲、程度または属性を指定する値。句の条件は通常、限度額または免責額となります。句には、1 つ以上の句の条件を関連付けること、または 1 つも関連付けないことが可能です。
句の条件オプション
特定の句の条件に属する値のリストの 1 つ。
条件
保険契約で定義される契約義務。条件は、補償を提供するものでも除外するものでもありません。条件は、「請求に対してお支払いただきます」のように単純で義務的なものから、労働者災害補償保険契約の遡及料率のように複雑な概念までさまざまです。
補償範囲
リスクオブジェクトを参照してください。
補償
特定のリスクからの保護。
エディション
保険商品エディションによって、保険商品種目の保険商品モデルのプロパティおよびサブ句の関係が定義されます。各保険商品種目には、ベースとなる保険商品種目の保険商品モデルのプロパティおよびサブ句の関係が定義されるベースエディションがあります。保険商品が実稼働環境に移行した後は、保険商品エディションを使用して、保険商品に変更を加えることができます。通常、保険商品はベースエディションのみで開始します。報告要件や業務上の理由で保険商品を変更する場合のみ、特定の有効日付で追加のエディションを作成します。管轄、ブランド、チャネル、パートナー、組織、業種など、特定のディメンションまたは区分の値に基づいて、異なるエディションを作成できます。
免責事項
保険会社がそれらの領域に該当するクレームを受けることがないように、明示的に保険契約の補償対象外とする損害原因。
エクスポージャー
フォーム
フォームは、標準タイプの補償と特約を定義するドキュメント(テンプレート契約)です。保険契約には、通常、一連のフォームと契約内容通知書(保険契約で提供される給付金の概要を示すもの)が含まれます。
インストールされた保険商品
Lifecycle Manager
Guidewire クラウドサービスのコンフィギュレーションリソースのコンフィギュレーション、ストレージ、バージョン管理、および展開を提供するツール。コンフィギュレーションリソースは git ブランチに格納されます。ブランチの作成と統合は Bitbucket で処理されます。
マインドマップ
階層情報の視覚的表現。このマップは、概念を迅速かつ効率的に記録し、思考過程を明確に示し、複雑な情報を管理し、チームの共同作業を促進するのに役立ちます。
調整係数
調整係数は、料率に影響を及ぼす係数です。一般には、その結果として保険契約の保険料が増減します。調整係数には複数の種類があり、その多くは管轄に固有のものです。調整係数は、保険商品または保険商品種目に追加できます。保険商品に追加された調整係数は、その保険商品のすべての種目の料率に影響します。保険商品種目に追加された調整係数は、その種目にのみ影響します。
パッケージ
管理を容易にするため、および被保険者にとって便利なものにするため、複数の種目を 1 つの保険契約にまとめた保険商品。
保険契約種目
保険契約種目を指す PolicyCenter での用語。PolicyCenter では、保険契約種目は、補償、フォーム、調整係数をはじめとする、保険契約に関連する情報を定義します。
保険商品
保険商品の定義
損害保険業界では、この用語は通常、料率、ルール、およびフォームを指します。PolicyCenter では、この用語には、保険商品およびリスクのモデリング、料率管理、保険引受ルール、フォーム推定なども含まれます。
保険商品種目
保険商品モデルのプロパティ
- デフォルト値
- 最小値および最大値
- 保険商品のモデル部分がどのように処理または取得されるかを指定する使用方法プロパティ
- 特殊な処理または取扱いについて保険商品のモデル部分をマークするタグ
- 句の提供条件
質問セット
質問セットは PolicyCenter 内に表示される質問の集合で、申込者に関する情報を収集するためのものです。これらの質問に対する回答を使用して、保険契約の申込者に関連するリスクを評価します。次の用途で質問セットを使用することができます。
- 申込者が特定の保険商品に適格かどうかを判断する
- 保険料に関連する情報を収集する
料率可変
ほとんどの保険可能オブジェクトは料率可変です。料率可変オブジェクトでは、料率管理で、車両の種類、選択した補償内容、日付、都道府県など、さまざまな要因に基づいて料率を参照します。この計算は、テーブルからのデータを使用することが一般的です。料率管理で、さまざまなその他の要因(車両コスト、運転者の年齢など)に基づいてその料率を変更し、最終調整料率にします。その最終調整料率は、通常、料率管理される全期間のコストです。最終コストは、コストが適切である保険契約の一部で按分された金額です。
参照日
参照日は、パターンが適用可能かどうかを判断するために、始期日および終期日と比較されます。
リスクオブジェクト
リスクオブジェクトには、保険契約の補償対象となるリスクに関する情報が記録されます。リスクオブジェクトは自動車や建物などの有形のオブジェクトにすることができます。特殊な種類のリスクオブジェクトの場合、所在地にすることもできます。また、リスクオブジェクトは管轄区域や保険契約種目などの無形のオブジェクトにすることができます。リスクオブジェクトに補償を関連付けることも、関連付けないこともできます。 PolicyCenter では、リスクオブジェクトは補償範囲と呼ばれます。
付表
付表は、被保険者のリスクオブジェクトに関する詳細情報を格納するリストです。付表には補償内容を含めることができます。これらの種類の付表は、料率に影響する場合があります。
区分
エディションは、管轄、ブランド、チャネル、パートナー、組織、業種など、一つまたは複数のディメンションや区分の値に基づいて作成できます。区分は種目フィールドで定義されます。
割増料
保険料としては、通常、ある 1 人の保険契約者について、保険会社が標準料率では不十分であると判断した場合の追加請求です。保険契約者が保険料に追加される割増料を承認する場合にのみ、保険契約者に保険が提供されます。一部の税金も、割増料と呼ばれる場合があります。税金としては、通常、特定の管轄での特定の目的のために法律で制定された規定料金です。実質的には、これは特定の時期および特定の定義された目的に対して収集される税金です。