ドロップダウンリストの依存関係のモデル化

マインドマップ

ドロップダウンリスト項目に属性を関連付けることで、マインドマップで依存関係をモデル化できます。例えば、ペット保険の保険商品では、犬リスクオブジェクトに、コンパニオン犬、番犬または分類不可を指定できる種類ドロップダウンリストがあります。コンパニオン犬を選択した場合は、さらに犬種および小型犬か否かを指定できます。犬種はドロップダウンリストであり、プードルには、プードルの毛色のネスト型ドロップダウンリストが含まれます。コンパニオン犬には小型犬の Boolean 属性も含まれます。小型犬の属性に属性を関連付けることはできません。

ドロップダウンリストには、テキスト、数値、金額、および小数の属性を指定できます。これらのリスト項目の下で、テキスト、ドロップダウンリスト、数値などのデータ型属性を関連付けることができます。ドロップダウンリストを関連付けた場合、引き続きリスト項目に属性を関連付けることができます。この関係は、保険商品を PolicyCenter にインポートしたときに保持されます。

付表では、ドロップダウンリストの依存属性関係はサポートされません。マインドマップをインポートすると、削除されます。

APD 保険商品

マインドマップを Advanced Product Designer Appにインポートする際、リスクオブジェクトの[属性]タブに移動して、ドロップダウンリストと付加されている属性を確認します。ドロップダウンリストで、... > [プロパティの表示]を選択します。付加された属性の場合、親リスト項目が選択されたときに属性を使用可能にするルールでは、[属性の使用]は常に[使用不可]です。

視覚化された保険商品での正誤問題フォローアップにドロップダウンリストを使用する

マインドマップのドロップダウンリストを使って True/False(二択)形式のフォローアップ質問をモデル化できます。その理由は、True/False のトピックではサブトピックを持てないためです。これらはマインドマップのインポート時に削除され、この関係を Advanced Product Designer Appでモデル化することはできません。

以下は、二択質問の例です。 [対象は小型犬ですか?]という質問がドロップダウンリストでモデル化されます。[はい、小型犬です]を選ぶと、[体重は何 kg ですか?]というフォローアップ質問が表示されます。

[はい、小型犬です][いいえ、小型犬ではありません]はテキスト形式です。 体重の質問 は小数表示です。

APD 保険商品で、[はい、小型犬です]、および [いいえ、小型犬ではありません] はドロップダウンリストのエントリになります。これが、[小型犬ですか?]という属性の答えになります。

マインドマップを Advanced Product Designer Appにインポートする場合、[属性]タブに移動してドロップダウンリストおよび付加された属性にアクセスします。

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