保険商品の概念化
XMind マインドマップで保険商品を概念化します。マインドマップが安定したレベルに達したら、保険商品を Advanced Product Designer Appにインポートして概念化を続行します。
XMind マインドマップまたは Advanced Product Designer Appで保険商品の概念化を開始できます。または、Advanced Product Designer Appにテンプレートをアップロードして概念化を開始することもできます。
- マインドマップで概念化する
- 保険商品を概念化する最も一般的な方法は、保険商品の要件を捉えたマインドマップを作成することです。独自のマインドマップを構築すると、ゼロから保険商品を作成する場合に便利です。Guidewire GO Marketplace から既製のマインドマップをダウンロードすることもできます。
- Advanced Product Designer アプリでの概念化
- マインドマップを作成しない場合は、Advanced Product Designer Appで直接保険商品を概念化できます。保険商品の詳細を手動で追加し、必要に応じて保険商品を変更します。
- テンプレートのアップロード
- 保険商品を XML テンプレートとしてエクスポートできます。また、Guidewire GO Marketplace には、保険商品の構築プロセスを加速するための既製のテンプレートもあります。テンプレートを Advanced Product Designer Appにアップロードして、保険商品の概念化を続けることができます。
単一種目および複合種目型保険商品
保険商品は、包括賠償責任や商業用財物など、一つまたは複数の保険商品種目で構成されています。
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一つの保険商品種目のみで構成される保険商品は、単一種目型保険商品と呼ばれます。
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複数の種目で構成される保険商品は、複合種目型保険商品と呼ばれます。
単一種目型保険商品の保険商品種目は、一つまたは複数の複合種目型保険商品に付加できます。例えば、企業の代表者の場合、包括賠償責任種目のみを含む包括賠償責任保険商品と、商業用財物種目のみを含む商業用財物保険商品を購入できます。または、包括賠償責任種目と商業用財物種目の両方を含む法人保険パッケージ保険商品を購入することもできます。別の例として、保険会社は同じ保険種目を含む複数の保険商品を販売することができます。保険商品は、レストラン、ホテル、大学など、特定の種類の顧客をターゲットにできます。
複合種目および単一種目型保険商品の概念化および取り扱いについては、次を参照してください。
エディション
保険商品のエディションを使用して、実稼働に移行した保険商品を変更できます。通常、保険商品はベースエディションのみで開始します。報告要件や業務上の理由で保険商品を変更する場合は、追加のエディションを作成します。新しいエディションを作成することで、反復的に保険商品の概念化と変更の実装を行うことができます。
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