マインドマップの付表
付表には、付表項目に関する情報が記録されます。それぞれの付表項目の各情報は、名前や説明などの付表内容となります。付表は、保険引受の際に参照されることがよくあり、フォームに含まれます。
一部の付表内容は料率に渡され、保険契約の費用に反映される可能性があります。これらの内容は小数、 金額、オプション、およびパッケージの付表内容であることがよくありますが、必ずしもそれらに限定されるわけではありません。
付表内容がマインドマップで数値、小数、または金額の項目を持つドロップダウンリストとしてモデル化される場合、視覚化された保険商品では、リストのドロップダウンの種類はオプションになります。値にスラッシュ(/)が含まれる場合、パッケージのドロップダウンの種類としてインポートされます。視覚化された保険商品では、ドロップダウンの種類をタイプリストなどの値に変更することができます。
付表では、ドロップダウンリストの依存属性関係はサポートされません。マインドマップをインポートすると、削除されます。
宝飾品付表の例
例えば、宝飾品付表項目には、次の付表内容があります。
- 種類:テキストとしての宝飾品の種類
- 説明:テキストとしてのその宝飾品の説明
- 価値:金額としての宝飾品の価値
- 免責額:$500、$1,000、および $5,000 の金額の選択肢があるドロップダウンリスト
保険契約で、宝飾品の付表には次の情報が含まれます。
| 種類 | 説明 | 値 | 免責金額 |
|---|---|---|---|
| パールのネックレス | シングルストランド、40 cm (16 インチ)、ホワイトパール | $4,500 | $500 |
| ダイヤモンドの婚約指輪 | 18 金ホワイトゴールドにセットされた 3 カラットのダイヤモンド | $17,000 | $5,000 |
| 結婚指輪 | 18 金ホワイトゴールド | $7,250 | $1,000 |
XMind で付表を作成するには、リスクオブジェクト(宝飾品付表項目)を持つ句(宝飾品補償)を作成します。リスクオブジェクトに、テキスト、金額、ドロップダウンリストなど、任意のデータ型の付表内容を付加します。次の図は、宝飾品付表のマインドマップを示しています。

