モデル包括の種類

包括の種類の作成

通常、包括を作成する前にリスクオブジェクトと補償を作成します。保険商品種目レベルで包括を作成します。

手順

  1. ナビゲーションペインで、保険商品種目を選択します。
  2. [子オブジェクトの追加] > [包括の追加]を選択します。
  3. 要素の詳細]で、包括のラベルと短い名前を指定します。
  4. 包括の属性(DescriptionLimitDeductibleCoinsurance など)を作成します。
    申込の[包括の詳細]画面に属性を表示したい場合は、[IsIdentifier]をチェックします。
  5. 必要に応じて、包括に対する 1 つ以上の補償(賠償責任補償など)を作成します。
    包括の補償にはサブ句を含めることはできません。
  6. 必要に応じて、補償に関するルールを作成します。

リスクオブジェクトを包括に関連付ける

リスクオブジェクトを 1 つまたは複数の包括に関連付けることができます。

手順

  1. ナビゲーションペインで、リスクオブジェクトを選択します。
  2. <リスクオブジェクト> の編集]を選択します。
  3. 要素の詳細]の[包括情報]の[包括]で、ドロップダウンリストから 1 つまたは複数の包括を選択します。

補償を包括に関連付ける

種目補償を含む 1 つの補償は、1 つの包括にのみ関連付けることができます。

手順

  1. ナビゲーションペインで、補償が定義されている保険商品種目またはリスクオブジェクトを選択します。
  2. 要素]で、[補償]を選択します。
  3. 補償の[要素の詳細]の[包括情報]の[包括]で、ドロップダウンリストから包括を選択します。
  4. 必要に応じて、補償のルールを作成します。
    例えば、特定の包括補償(賠償責任など)が存在しない場合は、その補償を使用できないようにするルールを作成できます。または、建物が包括で補償されていれば、最低賠償責任補償は $300,000 ですむが、建物が包括で補償されない場合は、建物の最低賠償責任補償は $500,000 であるというルールを作成できます。

申込内の包括のテスト

手順

  1. PolicyCenter 内で申込を開始します。
  2. 補償範囲と補償を追加します。
  3. ナビゲーションペインで、[包括]を選択します。
    APD で定義した包括の種類は、保険商品が視覚化されているかインストールされているかによって異なる表示になります。
    • 視覚化された保険商品の場合、1 つのテーブルが包括の種類ごとにタブを表示します。
    • インストール済み保険商品では、包括の種類ごとに個別のテーブルが表示されます。APD で[IsIdentifier]にチェックを入れた属性が包括の種類と共に表示されます。
  4. 包括の種類に対するタブまたはテーブルを見つけます。
  5. 追加]をクリックします。
    作成する包括には連番が付けられます(2: Liability Blanket など)。
  6. 包括名]で、包括の名前をクリックします。
  7. 包括の詳細]で、[追加]をクリックします。
  8. 補償範囲/条項の検索]で、[検索]をクリックします。
    補償範囲または補償のインスタンスは、1 つの包括インスタンスにのみ関連付けることができます。
    APD で包括の種類に関連付けた所在地、補償範囲、および条項のインスタンスが[検索結果]に表示されます。
  9. 選択]をクリックして、[包括の詳細]のリストに項目を追加します。
  10. 必要に応じて、リストに項目を追加します。
  11. 包括の詳細]で、該当する項目を確認します。[OK]をクリックします。
  12. 包括の種類のタブまたはテーブルで、使用する包括にチェックマークを付けます。