InsuranceSuite への Explore Liveboards の埋め込み

ベースコンフィギュレーションの Explore Liveboards を PolicyCenter と ClaimCenter に埋め込むと、ユーザーが日常業務で分析インサイトを使用できるようになります。InsuranceSuite ユーザーは、Explore の場合と同じように、埋め込まれた Liveboard を操作できます。

使用可能な埋め込み Liveboards

Guidewire では、ClaimCenter または PolicyCenter に埋め込むために、次のベースコンフィギュレーション Liveboards を提供しています。
Liveboard 名 主な内容 データソース(Explore モデル)

ClaimCenter Embed

(ClaimCenter での表示名は Explore for Claims)

クレームのスーパーバイザが ClaimCenter の[チーム]タブでチーム固有の分析を追跡するのに役立ちます。Liveboard のコンテンツの詳細については、ClaimCenter の『 アプリケーションガイド 』を参照してください。

埋め込み更改インサイト

(PolicyCenter での表示名は「Explore の更改されたインサイト」)

引受担当者および引受スーパーバイザが PolicyCenter デスクトップと[チーム]タブから保険契約の更改を確認するのに役立ちます。Liveboard のコンテンツの詳細については、PolicyCenter の『 アプリケーションガイド 』を参照してください。

埋め込み Liveboards でのデータ可視性の制限

ベースコンフィギュレーションでは、ユーザーが表示できるデータは埋め込み Liveboards によってすでにフィルタされています。

Explore for Claims
ClaimCenter の[チーム]タブにある[Explore for Claims]メニュー項目を表示できるのは、最上位のスーパーバイザのみです。最上位のスーパーバイザは、子グループを持たないグループを管理する ClaimCenter ユーザーです。
最上位のスーパーバイザは、自身のチームに固有のデータのみを表示できます。例えば、チーム Auto1 - TeamA を表示する場合、そのチームのデータのみが表示されます。
Explore の更改されたインサイト
引受担当者が[デスクトップ]から更改されたインサイト Liveboard にアクセスした場合、Liveboard にはその担当者に割り当てられたアクティビティのみが表示されます。
引受スーパーバイザが[チーム]メニューから Liveboard にアクセスした場合、Liveboard にはそのグループメンバーにアサインされたアクティビティが表示されます。

これらのフィルタのセキュリティを強化したり、データの可視性をさらに制限したりするには、Explore に行レベルセキュリティルールを追加します。ルールは、ユーザーのグループメンバーシップまたは個人の ID に基づきます。次に例を示します。

  • ユーザーには自身の種目の行のみが表示される
  • ユーザーには自身の地域の行のみが表示される
  • ユーザーには自身の電子メールアドレスに一致する行のみが表示される

Explore で基礎となるデータテーブルに対してルールを作成すると、そのルールは、そのテーブルを使用するすべてのモデル、検索結果、Liveboards に自動的に適用されます。Explore の行レベルセキュリティ を参照してください。

埋め込み Liveboard の実装

始める前に

  • Liveboard の基礎となる以下のコンテンツのライセンスを持っている必要があります。
    • Explore for Claims Liveboard:Explore for Claims のコンテンツ
    • 更改されたインサイト Liveboard:保険契約の Explore 財務インサイトのコンテンツ
  • 使用している InsuranceSuite アプリケーションインスタンスに対して SSO が有効になっていることを確認します。
  • 以下のアクセス権が必要です。
    • 組織の ID プロバイダ(IdP)を管理する
    • InsuranceSuite アプリケーションで権限を管理する
  • 埋め込み Liveboards でのデータ可視性の制限を参照して、データ可視性に関する重要な概念を理解してください。

このタスクについて

埋め込み Liveboard を実装するには、Explore アプリケーションと InsuranceSuite アプリケーションの両方で手順をいくつか実行します。
  1. Liveboard(Explore および InsuranceSuite)を表示する権限をユーザーに付与します。
  2. Liveboard(InsuranceSuite)を有効にします。
  3. ログインして埋め込み Liveboard(InsuranceSuite)を表示するようにユーザーに指示します。
  4. オプションで、行レベルセキュリティルールを追加して、データの可視性をさらに制限します(Explore)。
重要: InsuranceSuite ユーザーは、Explore アプリケーションでユーザーアカウントの作成をトリガするために、InsuranceSuite で埋め込み Liveboard を表示する必要があります。こうすることで、追加の行レベルセキュリティルールをユーザーアカウントに適用できます。つまり、制限したいデータが一時的に埋め込み Liveboard でユーザーに表示される可能性があります。

手順

ユーザーを Explore 埋め込みグループに追加する
  1. Explore の埋め込みグループを IdP に追加します。『 データおよび分析管理ガイド 』を参照してください。
    IdP でグループを作成すると、そのグループは Explore アプリケーション内のグループのリストと同期されます。
  2. IdP の「埋め込みグループ」グループにユーザーをアサインします。
    このグループに追加したユーザーは誰でも、Explore の外部にある埋め込み Liveboards を表示および操作できます。ユーザーに Explore アプリケーションへのアクセス権は付与されません。ユーザーをこのグループに追加する場合は常に IdP を使用し、Explore と IdP の同期を維持します。
InsuranceSuite アプリケーションでユーザー権限を設定する
  1. InsuranceSuite アプリケーションで、Liveboard が埋め込まれている画面を表示する権限をユーザーに付与します。
    • ClaimCenter:最上位のスーパーバイザに viewexploreclaims 権限を付与します。このスーパーバイザは、子グループを持たないグループを管理する ClaimCenter ユーザーです。手順については、ClaimCenterの『 アプリケーションガイド 』を参照してください。
    • PolicyCenter:引受担当者、引受スーパーバイザ、および引受担当者アシスタントに viewexplorepolicies 権限を付与します。
InsuranceSuite アプリケーションで Liveboard を有効にする
  1. InsuranceSuite アプリケーションで Liveboard の機能フラグを有効にします。以下を参照してください。
    • ClaimCenter の『 コンフィギュレーションガイド 』
    • PolicyCenter コンフィギュレーションガイド
Explore でユーザーアカウントの作成をトリガする
  1. InsuranceSuite アプリケーションにログインして埋め込み Liveboard を表示するようにユーザーに指示します。
    このアクションにより、ユーザーが IdP から Explore アプリケーションに同期されます。ユーザーは埋め込みグループにのみ属しているため、Explore アプリケーション自体にはアクセスできません。
オプションのデータ可視性の制限を追加する
  1. これで、Exploreアプリケーションにユーザーが存在するようになったので、そのユーザーを行レベルセキュリティルールに追加できます。Explore の行レベルセキュリティ を参照してください。