ClaimCenter から PolicyCenter へ高額損害通知が送信されるようにするためのコンフィギュレーション

クレームの損額霜害が所定の閾値を超えた場合に PolicyCenter へ高額費用通知が送信されるように、ClaimCenter をコンフィギュレーションできます。

始める前に

このタスクについて

PolicyCenter アプリケーションサーバーが実行中であることを確認してください。ClaimCenter サーバーは実行中である必要はありません。

手順

  1. ClaimCenter の Guidewire Studio™ を起動します。
  2. Project]ウィンドウで[configuration] > [コンフィギュレーション] > [ルールセット]の順に移動します。
    1. [Preupdate] > [TransactionSetPreupdate]へ移動し、ルール「TPU05000 - Large Loss Notification」のチェックボックスを選択して有効にします。
    2. [EventMessage] > [EventFired]へ移動し、ルール「EFR06000 - Policy System Notification」のチェックボックスを選択して有効にします。
  3. [configuration] > [コンフィギュレーション] > [Messaging]を開きます。
  4. messaging-config.xml をメッセージエディタ中に開きます。
  5. 以下のメッセージ送信先を選択します。
    ID-69, Name=Java.MessageDestination.PolicySystemNotification.Name
  6. エディタ画面右上の[送信先を無効にする]チェックボックスをクリアして、このメッセージ送信先を有効にします。
  7. Project]ウィンドウで[configuration] > [コンフィギュレーション] > [プラグイン] > [registry]の順に展開します。
  8. プラグインエディタで policySystemNotificationTransport.gwp を開きます。
  9. [サーバー]フィールドの[無効]チェックボックスをクリアします。
  10. IPolicySystemNotificationPlugin.gwp を開きます。
    プラグインが、デフォルトのプラグイン実装設定が選択された状態でエディタ中に開きます。
  11. プラグインの削除アイコンをクリックして、デモンストレーション実装を削除します。
  12. プラグインの追加をクリックして、[Gosu プラグインの追加]を選択します。
  13. Gosu クラス]フィールドに次を入力します。
    gw.plugin.policy.notification.pc5000.PCPolicySystemNotificationPlugin
  14. まだ行っていない場合は suite-config.xml を編集して、ClaimCenter での PolicyCenter との連携を有効にします。
    1. Project]ウィンドウで[configuration] > [コンフィギュレーション] > [suite]に移動します。
    2. suite-config.xml を開きます。
    3. PolicyCenter の URL を定義する行にコメントマーカー <!----> が存在する場合は、これらを削除します。
      <!--
      <product name="pc" url="http://localhost:8180/pc"/>
      -->
    4. 必要に応じて PolicyCenter サーバー URL を変更します。
  15. PolicySystemURL コンフィギュレーションパラメータで PolicyCenter の URL をまだ設定していない場合は、これを設定します。
    1. Studio の[Project]ウィンドウで、[configuration] > [コンフィギュレーション]の順に展開します。
    2. config.xml を開きます。
    3. コンフィギュレーションパラメータ PolicySystemURL に PolicyCenter の URL を設定します。
      例えば次の行をファイルに追加します。
      <param name="PolicySystemURL" value="http://localhost:8180/pc"/>
  16. Project]ウィンドウで[configuration] > [gsrc]へ移動して、wsi.remote.gw.webservice.pc に移動します。
  17. pc5000.wsc をダブルクリックして、エディタでこの Web サービスコレクションを開きます。
  18. [Resources]で次の Web サービスを選択します。
    ${pc}/ws/gw/webservice/pc/pc5000/ccintegration/ClaimToPolicySystemNotificationAPI?wsdl
    suite-config.xml ファイルの ${pc} 変数はこの Web サービスを定義します。
  19. PolicyCenter サーバーが実行中であることを確認してから、[取得をクリックして Web サービスを更新します。
    Web サービスに対して何も変更を加えていない場合でも、Web サービスを更新する必要があります。
  20. [設定]タブをクリックし、[コンフィギュレーションプロバイダ]クラスを「wsi.remote.gw.webservice.pc.PCConfigurationProvider」に設定します。
    このクラスは、ClaimCenter が PolicyCenterとの接続に使用するユーザー名とパスワードを定義します。
    重要: Guidewire は、これらの値をデフォルト値 su および gw から変更することを強く推奨します。
  21. ClaimCenter サーバーを再起動して、変更を有効にします。

次のタスク

ClaimCenter 高額損害通知と PolicyCenter 連携のテスト