H2 データベースコンフィギュレーション

Guidewire ベースコンフィギュレーションでは、database-config.xml ファイル内に数個の H2 デフォルトデータベースコンフィギュレーションが用意されています。

• h2
• h2mem

ClaimCenter は Studio でサーバーをテストモードで実行するために、インメモリバージョンの H2 データベース（h2mem）を使用します。このため、Studio からアプリケーションサーバーを起動するときは Studio の［Run］メニューから次のいずれかのコマンドを選択します。

• Server
• TestServer

［Server］コマンドを選択すると、ClaimCenter はサーバーを無名環境で起動し、database-config.xml 内の次のような h2 データベースコンフィギュレーションにマップします。

<database name="ClaimCenterDatabase" dbtype="h2">
  <dbcp-connection-pool jdbc-url="jdbc:h2:file:/tmp/guidewire/cc"/>
  <upgrade defer-create-nonessential-indexes="false"/>
</database>

［TestServer］コマンドを選択すると、ClaimCenter はサーバーを h2mem 環境で起動し、database-config.xml 内の次のような h2mem データベースコンフィギュレーションにマップします。

<database name="ClaimCenterDatabase" dbtype="h2" env="h2mem">
  <dbcp-connection-pool jdbc-url="jdbc:h2:mem:/tmp/guidewire/cc"/>
  <upgrade defer-create-nonessential-indexes="false"/>
</database>