オペレーティングシステムによるヒープサイズの制限

次の表では、オペレーティングシステムのヒープサイズの制限が、アプリケーションサーバーごとに分類されます。

注: 次の表にヒープサイズの制限を示します。ただし、この制限はあくまでも起点として使用し、ここからさらに、実際のコンフィギュレーションにとって最適なものとなるように JVM 設定を調整する必要があります。表内の値は、ClaimCenter をインストールして開発作業を開始したい場合に役立ちます。各展開では、そのデータセットに合わせた調整を行う必要があるため、適切なヒープサイズは使用法やコンフィギュレーションによって異なります。実稼働システムの場合、サイズを慎重に設定する必要があります。ご不明点がある場合は、Guidewire サービスまでお問い合わせください。

Tomcat のヒープサイズ

オペレーティングシステム

32 ビットヒープサイズの基準    

64 ビットヒープサイズの基準    

Linux

2.​7 GB

非常に大きい

Windows

1.​5 GB

非常に大きい

テスト用のヒープサイズ

実行時に 2 つのヒープサイズの間で JVM が強制調整を行うことによりパフォーマンスが低下するのを避けるには、initialmaximum を同じ値に設定します。次の表は、テスト用に推奨されるヒープ設定をまとめたものです(シングルユーザーのシナリオを想定しています)。実稼働については、Guidewire サービスにお問い合わせください。

JVM パラメータ

変数名

32 ビット値

64 ビット値

inital heap size

Xms

1 GB

2 GB

maximum heap size

Xmx

1 GB

2 GB