Guidewire Cloud インフラストラクチャ

次の図は、Guidewire Software と Guidewire Cloud テナント間の関係を示します。開発、テスト、および実稼働環境間のワークフロー。

次のワークフローは、さまざまな Guidewire チームと Guidewire Cloud テナントの相互関係を示します。

1. カスタマー
Guidewire 管理の一定数の Planet(環境)で Star system を購入します。
2. Guidewire TeamCity
テナントスペースを作成します。これには、テナント Bitbucket およびテナント TeamCity インスタンスの作成が含まれています。
3. Guidewire Cloud OperationsGuidewire Cloud Console の使用)
開発、テスト、ステージング、および実稼働環境である、テナント Planet を作成します。
テナント環境をプロビジョニングします。これには、テナント Bitbucket への必要な CBC(クラウドベースコンフィギュレーション)の配布が含まれています。
4. カスタマー開発者
テナント Bitbucket からローカルワークステーションにアプリケーションコードをダウンロードします。
Studio とそのエディタを使用して、ベース InsuranceSuite データモデルにカスタムの変更を加えます。
Guidewire システムツールおよび gwb コマンドを使用して、ローカルアプリケーションサーバーのビルドを作成、管理、および処理します。
InsuranceSuite の[サーバーツール]画面および[内部ツール]画面を使用して、ローカルアプリケーションサーバーを処理および管理します。
変更およびカスタマイズされたコードをテナント Bitbucket インスタンスにマージします。
5. テナント TeamCity
テナント Bitbucket の変更されたコードで新しいアプリケーションビルドを生成します。
変更されたビルドを非実稼働環境(開発およびテスト)に展開します。
新しいアプリケーションビルドをテナント Guidewire Cloud Console インスタンスで表示およびアクセスできるようにします。
6. テナントユーザー
Guidewire Cloud Home を介して InsuranceSuite アプリケーションにアクセスします。
変更されたアプリケーション画面と機能をテストします。
必要な権限を持つ管理者
Guidewire システムツールおよび gwb コマンドを使用して、非実稼働のビルドを作成、管理、および処理します。
InsuranceSuite の[サーバーツール]画面を使用して、ローカルアプリケーションサーバーを処理および管理します。
InsuranceSuite の[内部ツール]画面を使用して、ローカルアプリケーションサーバーを処理および管理します。コンフィギュレーションパラメータ EnableInternalDebugtools 値が true の場合、[内部ツール]画面を表示およびアクセスできます。
7. Guidewire Guidewire Cloud Operations
Guidewire Cloud Console を使用して、テスト済みカスタマーコードをビルドし、実稼働環境に展開します。
8. テナントユーザー
Guidewire Cloud Home を使用して、テナント InsuranceSuite アプリケーション画面にアクセスします。

TeamCity

Guidewire とクラウドテナント間のコードと InsuranceSuite アプリケーションビルドの転送を簡素化する 2 つの TeamCity インスタンスがあります。

Guidewire TeamCity
Guidewire Cloud Operations チームは TeamCity のこのインスタンスを使用して、次のことを実行します。
  • Guidewire Cloud Platform インフラストラクチャのプロビジョニング/更新
  • テナント Bitbucket リポジトリへの新しい InsuranceSuite アプリケーションリリースの配布
Guidewire 内部ユーザーのみがこの TeamCity インスタンスにアクセスできます。テナントカスタマーは、この TeamCity インスタンスにアクセスできません。
テナント TeamCity
テナント開発者は TeamCity のこのインスタンスを使用して、次のことを実行します。
  • コード変更を含む新しい InsuranceSuite アプリケーションビルドの作成
  • パフォーマンスおよびテスト計画の実行
Guidewire Cloud Operations とカスタマーテナントの両方がこの TeamCity インスタンスにアクセスできます。

Cloud Console

Guidewire Cloud Console (GCC)はライセンスされた Guidewire Cloud 製品の制御センターです。Guidewire Cloud Console から次のタスクを実行できます。

  • ライセンスされた Guidewire アプリケーションの展開および展開の解除
  • 展開されたアプリケーションのアクセスおよび管理
  • ソースコードへのアクセスおよびパイプラインの構築
  • アプリケーションログへのアクセス

Guidewire Cloud ConsoleGuidewire Cloud Home を介してアクセスします。

GCH - Guidewire Cloud Home

Guidewire Cloud Home は、Guidewire Cloud ユーザーへの単一のエントリポイントを提供します。GCH から、ライセンスされている Guidewire Cloud 製品にアクセスします。

Bitbucket

初期インストール環境のプロビジョニングの一部として、Guidewire では、テナントの使用のために、Bitbucket リポジトリを 1 つ作成します。テナントごとに、事前に決定した数の Bitbucket ライセンスを提供します。ライセンス数は、テナント会社のクラウドプロジェクトに割り当てられた開発者数に基づいています。