リソースアクセスファイル
リソースアクセス戦略は、一連のリソースアクセスファイルで定義されます。各ファイルは YAML ファイルであり、ファイル名の末尾が access.yaml になります。例えば、internal_core-1.0.access.yaml ファイルは、内部ユーザーのベースコンフィギュレーション用リソースアクセス戦略を定義します。Studio では、アクセスファイルは、Integration/authorization ディレクトリのサブディレクトリに配置されます。
アクセスファイルの種類
一般に、アクセスファイルにはコアと拡張の 2 種類があります。
コアアクセスファイルは、ベースコンフィギュレーションのリソースアクセス戦略を 1 つ以上定義するアクセスファイルです。コアアクセスファイルは、名前に core が含まれるか、パスに core が含まれるパッケージにあります。
警告: コアアクセスファイルは変更しないでください。これらのファイルを変更すると、一連の呼び出し元が API 呼び出しを実行できなくなる可能性があります。
拡張アクセスファイルはアクセスファイルであり、ベースコンフィギュレーションのリソースアクセス戦略の動作機能を拡張する場所を示します。拡張アクセスファイルは、名前に ext が含まれるか、パスに ext が含まれるパッケージにあります。
注: ベースコンフィギュレーションのリソースアクセスの動作をコンフィギュレーションする必要がある場合は、拡張アクセスファイルの変更を試みる前に Guidewire のアカウントマネージャにご相談されることをお勧めします。
戦略は複数のファイルにわたって定義される
リソースアクセス戦略は、いずれも複数のファイルで定義します。ベースコンフィギュレーションでは、特定のリソースアクセス戦略のファイルはすべて同じ名前で始まります。
例えば、cc_policyNumbers リソースアクセス戦略は、以下のファイルで定義されます。
core.shared.v1パッケージのpolicyNumbers_core-1.0.access.yamlext.shared.v1パッケージのpolicyNumbers_ext-1.0.access.yaml(core.shared.v1.policyNumbers_core-1.0を参照します)