考慮事項の概要

以下の表に、考慮事項と各関連認証フローの動作をまとめます。表の最後の行には、関連認証フローの詳細を表示するリンクが記載されています。

内部ユーザー 外部ユーザー スタンドアロン型サービス 内部ユーザーのコンテキスト付きサービス 外部ユーザーのコンテキスト付きサービス サービスアカウントマッピング付きサービス
OAuth フロー 承認コードフロー 承認コードフロー クライアント認証情報フロー クライアント認証情報フロー クライアント認証情報フロー クライアント認証情報フロー
呼び出しごとにユーザーをセッションにアタッチできるかどうか 不可(すべての関連する呼び出しに、単一の「外部プロキシユーザー」が使用されます) 不可(すべての関連する呼び出しに、単一の「サービスプロキシユーザー」が使用されます) 不可(すべての関連する呼び出しに、単一の「サービスプロキシユーザー」が使用されます)
承認値の取得元 IDP IDP サービス自体(エンドポイントのアクセスの値のみ。リソースアクセス ID は該当しない) サービス自体 サービス自体 Guidewire のコンフィギュレーション
Cloud API によるリソースアクセス権適用の可否 はい はい

いいえ

(サービスにより適用するものとされます)

はい はい はい
リソースアクセス ID について ユーザー名 ビジネスデータ(保険証券番号やアカウント番号など) 該当なし ユーザー名 ビジネスデータ(保険証券番号やアカウント番号など) 該当なし
この認証フローの詳細の記載場所 OAuth2 承認のコードフロー:内部ユーザー OAuth2 承認のコードフロー:外部ユーザー OAuth2 クライアント認証情報のフロー:スタンドアロン型サービス OAuth2 クライアント認証情報のフロー:ユーザーコンテキスト付きサービス OAuth2 クライアント認証情報のフロー:ユーザーコンテキスト付きサービス OAuth2 クライアント認証情報のフロー:サービスアカウントマッピング付きサービス