認証方法
システム API は 2 つの認証方法をサポートしています。認証情報が呼び出し元アプリケーションから ClaimCenter に送信される方法に基づいて、認証方法は異なります。
基本認証
基本認証は、ユーザーのユーザー名とパスワードのみが渡される認証方法であり、要求ヘッダーで渡されます。
- 内部ユーザー(内部ユーザーのみ)が基本認証を使用できます。
- 基本認証では、要求ヘッダーの情報を使用して、運用データベースから認証と権限の情報を取得します。
Guidewire は、HTTPS(SSL)を介してのみ、基本認証を使用することをお勧めします。
ベアラートークン認証
ベアラートークン認証は、認証情報を JSON Web Token(JWT、「jot(ジョット)」と発音する)に保存する認証方法です。「ベアラー認証」という用語は、「このトークンのベアラー(持参人)にアクセス権を与える」と解釈できます。
- すべての種類の呼び出し元が、ベアラートークン認証を使用できます。
- ベアラートークン認証では、JWT に認証情報と権限情報の両方が含まれています。
JWT には、トークンクレームが含まれています(標準 JWT 用語では、これらは単に「クレーム」と呼ばれます。損害保険におけるクレームとの混同を避けるため、このドキュメントでは、JWT クレームを「トークンクレーム」と呼びます)。トークンクレームは、ベアラーの名前などトークンのベアラーに関してアサートされた情報です。ベアラートークン認証の場合、認証情報はトークンクレームに保存されます。
基本認証と同様に、Guidewire は、HTTPS(SSL)を介してのみ、ベアラートークン認証を使用することをお勧めします。