基本認証での認証呼び出しの送信
基本認証を使用して内部ユーザーに対する認証を要求するには、呼び出し元アプリケーションは、要求オブジェクトのヘッダーに認証情報を含める必要があります。次に例を示します。
--header 'Authorization: Basic YWFwcGxlZ2F0ZTpndw=='
ベースコンフィギュレーションでは、ヘッダーに基本認証情報を含んでいる呼び出しを ClaimCenter で受信すると、クエリをデータベースに実行して、ユーザーが既知の内部ユーザーであることとパスワードがユーザー名に一致することを確認します。これらの両方とも該当する場合、内部ユーザーは認証されます。
認証エラーのエラーメッセージ
要素を返すエンドポイントについては、特定のリソースが存在している場合にアクセス権限がユーザーにないと、Cloud API で以下のユーザーメッセージをスローします。これは、リソースが存在しない場合に返されるものと同じメッセージです。
"status": 404,
"errorCode": "gw.api.rest.exceptions.NotFoundException",
"userMessage": "No resource was found at path <path>"
コレクションを返すエンドポイントについては、すべてのリソースが条件に一致している場合に十分なリソースアクセス権をユーザーが持っていると、Cloud API ですべてのリソースを返します。リソースが存在している場合にユーザーが十分な権限を持っていないと、Cloud API は結果から除外します。
前述の手法は安全であると扱われますが、その理由としては、アクセス権限がないデータの存在を悪意のある呼び出し元が確認できないからです。
基本認証での Postman 呼び出しの送信
このタスクについて
手順
- Postman を開きます。
- [Launchpad]タブの右側の[+]をクリックして、新しい要求を開始します。
- 必要に応じて操作および URL を指定します。
-
基本認証を使用して権限を提供するには、以下を行います。
- [権限]タブをクリックします。
- [種類]ドロップダウンリストで「Basic Auth」を選択します。
- [ユーザー名]フィールドに、ユーザー名(aapplegate など)を入力します。
- [パスワード]フィールドに、パスワード(gw など)を入力します。
- 要求フィールドの右側にある[送信]ボタンをクリックします。
タスクの結果
"status": 404,
"errorCode": "gw.api.rest.exceptions.NotFoundException",
"userMessage": "No resource was found at path /common/v1/activities/cc:20"